愛犬の状態がおかしいのは、以上の他にもさまざまあります。
これらについてさらに詳しく、その時の対処法を取り上げますので、
いざという時には、参考になさってください。まずは、「熱がある」ときです。
犬の体温は、38,5度が平熱です。いつも体が熱い状態ですので、つい
発熱を見逃しがちですが、足先、耳が熱い時、元気がないときには、
気をつけましょう。もちろん、39,5度以上もあれば、すぐ医者に診て
もらうことです。微熱が何日も続く場合も要注意です。
熱が出たときに考えられる病気には次のようなものがあります。
・ケンネルコフ
・ジステンパー
・パルボウィルス感染症
・膀胱炎
・肺炎
・肺水腫
・熱中症
・イヌ伝染性肝炎
・前立腺炎
・中耳炎
・食中毒
・薬物中毒
この中から、ケンネルコフとジステンパーについて取り上げておきます。
両方とも子犬の時代にかかりやすい病気です。ケンネルコフとは、犬を
飼い始めたとき、3ヶ月間は庭の外に出さないでくださいと言われたこと
はありませんか?せっかくワクチンを打っても、これが利きだすより先に、
ウイルスに感染する危険があるからです。ケンネルコフは、熱が出て、
咳がひどいウイルス性の風邪と思えばいいのですが、まだ赤ちゃんの犬
です。すぐ医者に見せ、治療する必要があります。
また、犬ジステンパーは、同じく1歳未満の子犬に感染することが多い病気
です。発症すれば目やに、鼻水、発熱があり、食欲がなくなり、咳が出る
という、ウイルス性の病気です。感染した犬の咳の飛沫や、生水、目やに
などから感染するため、自分の犬が感染した場合はできるだけ外へ出さ
ないようにしましょう。
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