普通の場合、犬の中年期は5歳くらいから、老齢期は一般的
に10歳くらいからと考えられています。人でいえば、中年期
は35歳から40歳程度、老齢期は60歳以上ですよね。
人間の場合は、成人病検診と言えば、腫瘍系の病気に注意され
ますね。では、犬の場合の中年期からはどのような病気に気を
つければいいでしょう。
もちろん、犬でも人間でも同じ病気に注意すればいいのです。
子犬のころから定期的に健康診断を受けることがベストですが、
特に中年期に入ったら、必ず定期健康診断を受けさせてください。
早期発見のために欠かせないからです。犬の診察には、保険が
利きません。その点では、人間と違って、健康診断と称して医者
を訪ねても、料金が増えるわけではないですよね。
また、老齢期になると、毛つやもなくなり、皮膚にも張りがなく
なります。腫瘍に気をつけるだけではなく、心臓、内分泌の疾患
も多くなりますので、獣医さんからの指示をきちんと実践したい
と思います。何よりも、年齢だからとあきらめずに、健康診断を
することが大事ですね。気がつかないうちに白内障が起きていた
場合なども、更に治しようがない緑内障にまで進む前に、治療
すればいいと思うからです。
万が一、何か病気がわかった場合でも、医者のアドバイスを聞けば、
犬も家族も少しでも気持ちを楽に暮らせるではないでしょうか?
犬は苦しさを口に出して訴えてはくれません。家族の一員として
愛犬の命を守るのは、私たち家族の役目ですよね。このために、
定期的な健康診断で早期発見、早期治療がなされることを願って
おります。